南へ向かい両手をひろげ太陽をいだく

沖縄が大好きというご夫妻。
空が見渡せることを重視したプラン、太陽をたっぷり取り入れるプランなど複数のご提案の中から、この太陽をいだく家を選んでくださった時は、お二人にぴったりだと感じました。

南に正対して天井の高い平屋のリビング棟をずっしりと置き、
その左翼に個室群となる2階建て棟、右翼に水回りと玄関棟を配置した構成。
道路側より、3棟が少しずつ高さを上げつつ、軸を回転させながら連なる。
中央のリビング棟の前にはしっかりとした広さを持つ芝生庭を確保することで、リビングへは日差しが燦燦と注ぐ。またリビング南側の畳スペースは床を一段下げることで視線が下がり、ワイドなウッドデッキ、その先の芝生庭までが見渡せ、外部までつながる一体感・解放感が気持ちいい。

実はご実家の広い庭を敷地として頂いたこの計画。ご実家への日当たり確保も大きな課題のひとつでした。ご実家にとって南に当たるリビング棟・水回り棟を平屋としたことで、竣工後も変わらぬ日当たりと風通しを確保させていただきました。

photo by isao imbe

 
 
南の太陽をいだく家



 
所在地:埼玉県上尾市
構造規模:木造2階
竣工:2021年
構造設計:正木構造研究所
施工:大貫工務店
 
 
 
 
 
 

photo by isao imbe